【東京/大人の絵画教室】生徒募集中
本日のブログは前回の続きです。
前回のブログhttps://tokyo-kaiga.com/blog/20230204-2028/では、『最も単純で要領の良い形の袋に入れる』というテーマでしたが、
今回は『好みの表現を見つける』です。
模倣も大切ですし、参考作品ですからトップ画像のような講師の絵を一斉に真似してもよいのですが、やはり生徒個々に合う表現があります。
↑複雑な形を袋状に省略した表現です。
イラストなどにも多く登場する表現です。
細かい凹凸は無視します。葉の塊をグループ分けしてから、明暗の3段階を斜線で描き入れます。
↑点描で、やや写実に近いです。
葉が落ちて少ない状態にも使えます。
太い線を用いて、明暗を観察しながら筆圧の3段階で仕上げます。
ちなみに私の場合、「講師としての絵」ではなく「画家としての絵」では超写実にします。ですがそれでは授業にはなりません。テキストにしてはいけません。
“誰にでも描ける”例でなければ学び舎の意味を失います。
超写実が好きなかた、合うかたがいますが、超写実はストレスが多くなりますので生徒さんではごく稀です。
ですので、合う方には個別で実演指導をします。
基礎段階では、トップ画像の絵も含めたこれらの描き方を学ぶことから始まります。
最初はこの3種類で十分です。
描き続けていくうちに、自分らしい表現が必ず見つかりますし、私も生徒さんの“持ち味”をよく観察していますから心配ありません☺️
次回はこれらの表現をベースに『特徴を観察して描き分ける』をテーマに書きます🌿
平賀太朗
〔東京の絵画教室/平賀美術倶楽部:水彩画、油彩画、アクリル画、パステル画、デッサン、その他様々な特殊技法が学べます。入会金無し。初日から手ぶらでOK。初心者のかたから経験者のかたまでお気軽にお問い合わせください。〕
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