【東京/大人の絵画教室】箱根の帰り道
昨日のブログの続きです。
箱根での所用を宮ノ下で終えて、宮ノ下→大平台→塔ノ沢→箱根湯本と車で下山していました。
塔ノ沢から箱根湯本に入ってすぐのところに『ますとみ旅館』(トップ画像↑)があります。
その旅館が視界に入ったときに思い出したことがあります。
ここは友人が経営している旅館なのですが、以前、「川を眺めながらビールやコーヒーが飲めるように、旅館の入り口付近にテーブルと椅子が置かれたテラスを作りたい」という相談がありました。
リクエストには、
・和の雰囲気
・旅館を含めた全体のバランスが取れている
・散策するお客さんが、遠くからでも「何かありそう」と思われるように
デザインは専門外ですが、プロのデザイナーに依頼すると費用も高額なので、友人のために協力しました。
ラフでよいと言われたのですが、なるべく大工にも反応してもらえるように考えました。
↑文字情報の入ったエスキース(完成イメージ画)です。
去年10/29からブログに連投していた内容が、ここで活かされました。
※URL https://tokyo-kaiga.com/blog/20221029-1571/ など。
↑携帯電話に送っていただいた画像を出力し、完成イメージのベーシックなラフとしてアクリル絵具でも着彩しました。
文字情報のエスキースも参考に、依頼主と大工にこの絵を育ててもらうことにしました。
過密スケジュールで忙しかったのです、、全てのエスキースが雑ですね😅
↑それで着工が始まったのか終えたのかが気になって、車から降りて様子を見にいきました。
コンクリートも綺麗になり、ウッドデッキも建物と融合していて、粋なマットブラックに仕上がりましたね。
遊び心も含め、鉢やメニュー看板、提灯その他照明など、まだここから色々と足していくと思います☺️
「ままね湯」と名付けられた源泉を持つ『ますとみ旅館』からの説明です↓
「田舎の方言で「まま」とは田んぼの畦道のように盛り上がった土手のことを「まま」と言います。
当館の源泉が土手の下、つまり「ままの根っ子」より湧き出している処から『ままね湯』と先代が名付けました。
当館独自の源泉は天候によって、その日その日の温度が違います。温かくなる日、冷たくなる日も多々有ります。地震が有りますと湯量が増えます。これが自然で本物源泉でございます。
湯温は44度で、無臭・無色透明です。少し熱いかもしれませんが、アルカリ性単純泉のお湯は肌を柔らかくなめらかにしてくれる「美肌の湯」です。
諸病に効能があり、お医者様から推薦状をいただくほどの泉質を誇っています。
体の芯からあたたまるので、冷えや疲れからくる不調もやわらぎます。」
〒250-0311
神奈川県足柄下郡箱根町湯本656
小田急線箱根湯本駅下車徒歩5分、国道1号線を箱根、御殿場方面に向かった旭橋のたもと左手(早川沿い)
Tel: 0460-85-5775
FAX: 0460-85-7625
URL https://www.mamaneyu.jp/
平賀太朗
〔東京の絵画教室/平賀美術倶楽部:水彩画、油彩画、アクリル画、パステル画、デッサン、その他様々な特殊技法が学べます。入会金無し。初日から手ぶらでOK。初心者のかたから経験者のかたまでお気軽にお問い合わせください。〕
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