【東京/大人の絵画教室】講師作品
本日は12/5のブログの追記です。予告どおり、その他の例を3枚紹介します。
12/5のブログ
https://tokyo-kaiga.com/blog/20221205-1821/
では、透明水彩の場合は『タイミング』『重ねる回数』も重要であることを伝えました。
その中で、色を3回以上重ねた絵の作品例を紹介しました。
まずはトップ画像の絵から簡単に説明します。
モチーフ写真は青天です。『心の色で描く』という同様のテーマで描かれています。
より重厚感を強くするには余白をなくし、画面全体の印象を暗くします↓
↑余白をなくしたトリミング例
さらに油彩画のような重さの水彩になります。寺院を主役にしない構図も絵になっていますよね。完成後の作品をコピーして切ってみることも勉強になります。
↑木炭の粉、チャコールペンシル、透明水彩
この絵は以前にもブログでお見せしました。
木炭が主ですので、心の色というよりも心の技法でしょうか。歴史を刻む経年への畏敬の念です。
↑アクリル
こちらもフォービズムについて以前ブログに載せました。
画材は透明水彩ではありませんが、心の色で描いています。この様な配色の風景は存在しません。
『写真』ではなく『絵』を描くことが重要です。
また、写真や実風景と違って、絵は配色(表現)の自由度の高さを楽しめる世界です。
初心者にとっては難しいテーマですが、初心者コースでもこの様な作品例を見せています。まだ視力が弱い段階ですので理解が浅いのは当然です。数見ていくうちに必ず視力が上がります。生徒さんが『心の色』の表現を理解し出すことも、講師として教室を続ける楽しみの一つです☺️
平賀太朗
〔東京の絵画教室/平賀美術倶楽部:水彩画、油彩画、アクリル画、パステル画、デッサン、その他様々な特殊技法が学べます。入会金無し。初日から手ぶらでOK。初心者のかたから経験者のかたまでお気軽にお問い合わせください。〕
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