【東京/大人の絵画教室】授業
今回は久しぶりに授業内容を紹介します。
7/10のデッサン(9種類の線を駆使する)↓の次の課題です。
https://tokyo-kaiga.com/blog/20220709213749-1020/
教室では、初日に鉛筆の削り方から線の引き方を覚えたのちに、応用としてデッサンの模写を4種類描きます。生き生きとした線を身につけてから形どりを学ぶのですが、本日紹介する課題が『描きたい対象の形の捉え方』のスタート課題です。
形の捉え方は2種類あります。
モチーフを『四角い箱に入れる』『袋に入れる』という方法です。
『袋に入れる』という捉え方は難しいので後日行いますが、まずは簡単な課題から、建物を箱に入れる手順を紹介します。
この『四角い箱に入れる』という場合の対象物は、人工物です。
主に、建物、瓶、器物です。
今回の課題の建物は、トップ画像のように正面から見た場合に限ります。
斜めから見た場合の捉え方には『透視図法』というパースが関わってきますので、こちらも後日紹介します。
屋外スケッチの場合などの例外はありますが、描きたい対象を端から描いたり、部分的に細部から描き始めると画面に上手く収まらないケースがよくあります。
画面にバランスよく収めるためには、対象物を大きな形で捉えることが必須です。
その図形のタテヨコの比率が正しければ、最後まで大きな狂いは生じません。
では、もう一度トップ画像の建物を見てみましょう。
教室では鉛筆や細い棒で測量しますが、この建物全体の比率は、縦を1としたときに、およそ1:1+1/3です。
測量ができても箱が描けなければ意味がありません。
箱の描き方は以下です↓ ※手書きの図ですみません(⌒-⌒; )
任意で大まかに楕円状に(この時は箱にしません)位置や大きさを決める“見当”をつけます。鉛筆Hでうっすらと当たりをつけたのちに、図のように短辺の1を決めてから○:○の箱を作ります。
正確な比率の箱ができたら、必要に応じて大きさや位置を調整して、最初の図形を完成させます。
次に、この大きな図形を分割していきます↓
測量で解りやすいように、青い線で分割して正方形を12個作っています。
この青い線は、窓や看板、道路などの位置を見出すときの手助けにもなっています。
オレンジの線の位置ですが、次の図が参考になります↓
物の位置は、上図左のように容量の良い位置にあることが少ないです。
棒を使用しての正確な測量にも限界があります。
そして精神的にもストレスで疲弊してしまいます。
私の教室では、この図(およその目測)をとても大切にしています。
この、「ほんの少し〇〇」というのが気持ちを楽にしてくれます。
㎜単位で間違っていても、出来上がりに大きな影響は与えません。
画像の窓や看板、道路などの位置も、この考えを採用しています。
大きな図形をその次に大きな図形へ、大→中→小→極小へと部屋割りをしていきます。
窓は一つ一つ描かずに、看板の文字も端から描かずにまとめて複数を箱に入れる作業も加わります。
次のグログでその点を書きますので本日はここまでにします。
要点の詳細をブログでは書ききれないのが残念ですが、教室で無料体験として聞いていただくことも可能ですし、なるべく早くYouTubeや書籍で説明できればと思っています☺️
平賀太朗
〔東京の絵画教室/平賀美術倶楽部:水彩画、油彩画、アクリル画、パステル画、デッサン、その他様々な特殊技法が学べます。入会金無し。初日から手ぶらでOK。初心者のかたから経験者のかたまでお気軽にお問い合わせください
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