↑トップ画像の作品は透明水彩です。
生徒さんが、ご自宅で描かれた作品です。
普段はアクリル画を描かれていて、透明水彩を習い始めたのは去年の今頃だったか、まだ水彩初心者といってもよい学びなのに、この筆致は見事です。
本作の作者はアクリル画を何年も前から描いていました。
その経験が他の画材でも活きていますね😀
・アクリル→何度でも修正が効く。
・透明水彩→失敗したら明るく修正できない。紙の白に戻せない。
恐れながら鉛筆の短い線や筆のタッチを繋ぎ合わせていたり、何度も同じ箇所を擦る状態から脱却できない場合は『油彩画』や『アクリル画』を経験してみると筆使いに変化が生まれます。
やはり本作のタッチに迷いがありません。それぞれの水流が複雑に勢いよく絡み合う川面のような“絵”です。「写真」ではなく「絵」にしていますよね。
このタッチにより、紅葉🍁を楽しむよりも寒冷地❄️の、その厳しさを伝えるような凄みのある絵です。
ですがその『動』のタッチだけで暴れさせるだけでなく、奥の雪山、『静』を参加させています。
残雪の白へ抜ける導線が緊張をほぐしてくれています☺️
平賀太朗
〔東京の絵画教室/平賀美術倶楽部:水彩画、油彩画、アクリル画、パステル画、デッサン、その他様々な特殊技法が学べます。入会金無し。初日から手ぶらでOK。初心者のかたから経験者のかたまでお気軽にお問い合わせください。〕
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