【東京/大人の絵画教室】作品整理
今日は作品の整理をしていました。
引越しのときに業者さんがバラバラに棚に入れていたので、父(平賀敬)と私の作品を分け、紙もの、キャンバス、版画、書と分類し、さらに、非売作品と販売作品に分けて棚に戻します。
リストも作らねば。
今日は強力な助っ人が来てくれました。
近所の高校生で、美術の課題のアドバイスをしてから親しくなり、将棋仲間でもあるので、先週将棋を指したときにアルバイトを頼んでみました。
昼食の特製焼きそば付きで5時間、大変助かりました。
次回は炒飯がリクエストです。
彼が帰ったあとに教室の課題を作ろうと思っていましたが、そのまま惰性で整理していたら夜になってしまった😅
父が描いた、私のお気に入りの書が出てきました。
「母売りて 帰り道なる少年が 溜息橋で月を吐きおり」寺山修司
父がこの歌を少し変えて作った書もありますが、売れてしまいました。
「母売れず 帰り道なる少年が 湯本橋で月を吐きおり」
温泉芸者の母への想いが描写されていますね☺️
トップ画像の書は《夏爐冬扇(かろとうせん)》でこちらも非売品です。
夏爐冬扇の意味は、夏の炉(火鉢)冬の扇(うちわ)、
時期外れの無駄な物のたとえです。
「絵描きなどは世の役に立たない、無用の長物をこさえているようなもの」と考えて制作するくらいが丁度良い私です😀
平賀太朗
〔東京の絵画教室/平賀美術倶楽部:水彩画、油彩画、アクリル画、パステル画、デッサン、その他様々な特殊技法が学べます。入会金無し。初日から手ぶらでOK。初心者のかたから経験者のかたまでお気軽にお問い合わせください。〕
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