【東京/大人の絵画教室】講師作品
昨日のブログの野性味のある猫の絵ではなく、今回は可愛らしい子猫です(笑)
画材はソフトパステルを使用しています。
顔料にアラビアゴムなどの固着材を混ぜて成型されたもので、学校で使用するチョークを小さくしたような形状です。
細い線はペンシルタイプのパステルで描いています。
パステルの良さは、手軽さにあります。
水や筆は使わず、指でぼかしながら仕上げます。
※私のオリジナル技法(おそらく)で粉末に戻した顔料と水で描いても面白い表情の絵が描けます。
パステル画は、アクリル画や油彩画のように暗いベースを敷いてから徐々に明るく(2〜3段階程度で)描き起こしていきます。
白い紙でもベースを敷いてから固有色(そのものが持つ本来の色)を重ねますが、本作は色画用紙を使用していて暗いベースの色がすでに敷いてある状態なので、ダイレクトに(あるいは2段階で)固有色を描き入れます。
絵画的にではなく、イラスト的に仕上げたい場合は、白い紙に“暗いベースを敷かずに”そのまま固有色を描き入れてもOKです。
重厚に、絵画的に仕上げる場合は紙の目をつぶしてもいいのですが、柔らかく、軽く仕上げたい場合は、色画用紙の凹凸の凹を残しながら描き進めます。
好みの色画用紙を購入して、赤ちゃんの寝顔を描くのもいいですね。 そうだ!そうしよう! 1才の次女の寝顔を描いてみますので、完成後にグログに書きます☺️
平賀太朗 〔東京の絵画教室/平賀美術倶楽部:水彩画、油彩画、アクリル画、パステル画、デッサン、その他様々な特殊技法が学べます。入会金無し。初日から手ぶらでOK。初心者のかたから経験者のかたまでお気軽にお問い合わせください。〕
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