【東京/大人の絵画教室】友人に依頼されました。
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2022/07/04
ブログ
友人から「父の日に絵を送って親孝行したい」という内容の連絡があり、御両親の鉛筆デッサンを描くことにしました。
お借りした写真が小さく、ピンボケなのでどういった表現にしようか悩みましたが、『そこはプロの腕の見せ所!お前ならできる!』と自分に喝を入れ挑みました。
サイズはB5程度です。
絵は画面が小さいほど情報が密になるので難しくなりますが、写真の画素に合わせることと、飾るのに場所を取らないことを考えました。
写真をそのまま描くのはプロではありません。
絵作りでより良いドラマに仕上げ、命を吹き込みます。
・写真では明暗の差が少ないので光源の設定を決める
・お母様の身長を少し下げ、奥ゆかしさを演出
(同じ身長でしたが、絵画は同じものが並ぶ要素を嫌います)
・着物のトーンを柔らかくする
(こちらも上記同様、同じトーンが並ばないための工夫です)
・夫婦を互いに近づけて、より、おしどり感をつくる
・強調と省略で、軽さとオシャレさをつくる
ブログに写真掲載の許可を得ましたのでアップ。
喜んでもらえたかな〜
野暮ですが、近いうちに呑みに誘って感想を聞いてみよっと
平賀太朗
〔東京の絵画教室/平賀美術倶楽部:水彩画、油彩画、アクリル画、パステル画、デッサン、その他様々な特殊技法が学べます。初心者のかたから経験者のかたまでお気軽にお問い合わせください〕