【東京/大人の絵画教室】

query_builder 2022/07/02
ブログ
カルチャースクール

生きた絵画教室とは

カルチャースクールは社会人の方々が楽しみながら教養を身につける場で、
絵画教室も文化教室として欠かせない学び舎です。

ただ、
「絵は未知の世界。特別なもの。上手い人ばかりが通うのでは?自分も描けるようになるかしら?」
などなど、習いたくても恐れて一歩を踏み出せないでいる方が多いと思います。

趣味を持てる、増やせる、という機会を逃すのはもったいないです。
多くある絵画教室の中で、自分に合う教室を見つけるコツとしては、各教室のホームページ内の “講師と生徒作品を見る“ ことです。

私も講師と生徒作品を見て、その教室の指導方針や実力を判断しながら、他にはない平賀美術倶楽部ならではの美術教室を育てている最中です。

私は絵の先生ですが、生徒さんには「私は大学病院出の町医者」と言っています。
小学館アカデミーの校長を退任して小さな診療所、、ではなく小さな教室を開業しましたが、最も大切にしている理念は “その人の持ち味、らしさを見つける”ことです。

授業内で医師と同様に、弱点(患部?)を見抜き、表現方法(生活指導?)や画材(薬?)を提案(処方)します。
ただし医師と少し違う点は、弱点を直すのではなく逆に生かすか、既にある良い部分を大きく育てるかです。


自由課題はもちろんのこと、良い教室は共通課題でも個性が出ます。
また、まだ個性が出ていなくても、持ち味を引き出すために、例えば当倶楽部HP内ギャラリーコーナーにある『花』の課題のように様々な表現方法を紹介しながら、 
自身に合った“出会い” を期待する課題が必要です。

各生徒さんはどんな表現が向いている?
細かい作業、大胆な筆使い、色彩家、写実、半抽象、誇張、ヘタウマ、、、

講師(医師)として生きた教室を考える毎日が幸せです。
生徒さんには充実した日々を与えていただき感謝しています。


さて、文のまとまりもなくダラダラと自分の教室のことを書いてしまいましたが、絵画教室で習うことをためらっているかたへ。
絵画教室というものは特別なものでもなく、上手い人ばかりが通うのではなく、むしろ上手ではない人がほとんどで、センスも必要ではありませんので、安心して教室の門を叩いてほしいと思います。
まずは、色々な教室のHP(ホームページ)のギャラリーコーナーで講師や生徒さんの絵を楽しみながら探してみてください。

平賀太朗

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