【東京都葛飾区/大人の絵画教室】自由制作コース生徒作品講評(平賀美術倶楽部、初心者コース10月生募集中)
《平賀美術倶楽部に通われている生徒作品の講評》
本作は平賀美術倶楽部の会員さんによるものです。
可愛いお孫さんが最も好奇心豊かな時期、何か気になるものを発見したのでしょうか?佇まいや表情の描写がなんとも微笑ましい一枚ですね。
横顔で心まで表すことは難しいのですが、モデルのお孫さんの感情も、作者の愛情もたっぷり伝わります。
遠近のコントラストなども、基本どおり
「遠くは弱く、近くは強く」
「遠くは淡く、近くは濃く」
を守っています。
また、色調も淡めに仕上げていて、光が画面を優しく包んでいます。
幼い子供などを描く場合は、写真を無視して、淡く仕上げることをお勧めしています。ですから、絶対に濃く重くしてはいけません。
作者も絵づくりを本当によく理解していて、
基本が「近くは濃く」でも、オペラやマゼンダのピンク系の色は、写真のように濃く使うと毒々しい色になってしまうので、本作のトーンバランスも正解です。
授業でよく、
「“写真”を描くのではなく、“絵”を描く気持ちが大切」
と言っていますが、こちらの作品も絵づくりがとても上手です。
作者も絵づくりが出来るようになってから、より絵を描くことが楽しくなってきたように感じます。
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